はーい、みんな注目~! 自称・地球上のあらゆる美味しいものを追いかける、ここ浅草を根城にする流浪の(?)グルメ探求家、くまたろうだよ! 今日も美味しい匂いに誘われて、キーボードを叩いているのだ!
さてさて、今日のお題は、みんな大好き「ハンバーグ」! あの、まんまるで、肉汁じゅわ~で、白米との相性バツグンなニクい奴! ワタクシくまたろうも、三度の飯よりハンバーグが好き…って言いたいところだけど、三度の飯も同じくらい好きなんだよね、困ったことに。
でね、このハンバーグ君、どこから来たか知ってるかい? 「ドイツのハンブルク港だろ?船乗りがタルタルステーキを焼いたのが始まりってやつ!」 …ふむふむ、模範解答だね! さすが物知りさん! ワタクシも長いこと、その話を鵜呑みにしてきたクチだよ。
しかーし! グルメ探求家くまたろうの食いしん坊レーダーが、最近ピコンピコンと反応してるんだ! 「その話…もしかして、誰かが作ったお話じゃないの~?」ってね!
そう!今日はワタクシくまたろうが、ハンバーグ出生の秘密、そのミステリアスなヴェールをひっぺがしちゃうぞ! 覚悟はいいかね?君のハンバーグ観、今日でガラッと変わっちゃうかもよ~!
定説!「ハンブルク港・船乗り起源説」って、どんな話だっけ?
まずは、みんなが知ってる(であろう)お話をおさらいだ。 なんでも、昔々、モンゴルの遊牧民が食べてた生の馬肉料理「タルタルステーキ」ってのがあってだね(ワイルドだろぉ?)、それがロシア経由でドイツのハンブルク港に伝わったんだと。
で、ハンブルクの船乗りさんたちが、「生肉はアレだけど、焼けば保存もきくしイケるんじゃね?」ってんで、塩漬けの硬い肉をミンチにして焼いてみた。これが「ハンブルク風ステーキ」! 労働者たちのソウルフードになったらしいんだな。
その後、ドイツからアメリカへ移民した人たちがこの味を持ち込んで、「ハンバーグステーキ」として花開いた…って寸法よ! うんうん、よくできた話だ! まるでハリウッド映画みたいだね!(観たことないけど)
むむっ!くまたろう、この説に物申す!
だがしかし!この完璧すぎるストーリーに、ワタクシくまたろうは敢えてツッコミを入れさせていただく! グルメ探求家の名にかけてね!
- 証拠はどこじゃい!? 当時のハンブルクで、本当に今のハンバーグみたいな「焼き挽き肉料理」が流行ってたって証拠、実はあんまり無いらしいんだよね。「ハンブルク風ステーキ」って名前はあっても、それがどんな姿形だったのか、イマイチ謎なんだと!ミステリ~!
- 生と焼きは別人(別肉?)だろ! 生のタルタルステーキと、焼いたハンバーグって、調理法が全然違うよね? 生魚がお寿司になるくらい違うくない? それが直接繋がるってのは、ちーっと強引すぎやしないかい?
- 世界中に仲間がいるんじゃ? 挽き肉料理ってさ、実は世界中で昔から食べられてるんだよね。ローマ帝国にもあったらしいし、ミートボールなんて世界中にそっくりさんがいるじゃないか! なんでハンブルクだけが元祖って言い切れるのさ! ねぇ!
じゃあドコ生まれよ!?ハンバーグ誕生「もう一つのシナリオ」!
ハンブルク説が怪しいとなると、ハンバーグ君は一体どこで生まれたんだい!? ワタクシくまたろう、夜も眠れずに(嘘。美味しいものの夢見てぐっすり)考えた結果、こんな説にたどり着いた!
ズバリ!「アメリカ生まれアメリカ育ち説」!!
19世紀のアメリカって、めっちゃエネルギッシュだった時代でしょ? 工場ガンガン動いて、都市に人が集まって、「安くて早くて腹いっぱいになるメシ、カモーン!」って感じだったわけよ。
そこに、ドイツ移民が持ち込んだ食文化とか、アメリカお得意の肉加工技術とか、いろんな国のアイデアがごっちゃ混ぜになって、「よっしゃ、挽き肉焼いてパンに挟んだら最強じゃね!?」って誰かが思いついちゃったんじゃないかと!
あの有名な1904年のセントルイス万博で、ハンバーガーがデビューしたって話もあるしね。ハンバーグもハンバーガーも、アメリカの自由な空気の中で、いろんな文化がミックスされて生まれた「ハイブリッドグルメ」なのかもしれないね! うん、こっちの方がワクワクするぞ!
くまたろう的結論:起源なんて、美味けりゃいいのだ!…でも、知るともっと旨い!
結局のところ、ハンバーグの戸籍謄本は見つかってないわけよ。ハンブルク説もアメリカ説も、どっちも「かもしれない」って感じ。まさにミステリー!
でもね、ワタクシ思うんだ。 「ハンバーグ」って名前はハンブルクから来たのかもしれないけど、料理自体はいろんな国の知恵と工夫が合わさって、長い時間をかけて今の形になったんじゃないかなって。だからこそ、世界中でこんなに愛されてるんだと思うんだよね!
起源がどこであれ、美味しいものは美味しい! それが真理なのだ!
浅草のハンバーグとワタクシくまたろうの熱き想い!
ワタクシくまたろうが根城にする、ここ浅草! 新旧いろんな文化が混ざり合う、とっても面白い街だよね。そんな浅草でハンバーグを食べるってのは、なんだかハンバーグの歴史そのものを味わってるような気分になるんだ。下記記事もぜひ見てくれ!
おわりに:探求は続くよ、どこまでも!
さて、ハンバーグ起源ミステリー、楽しんでもらえたかな? 普段食べてるものにも、意外なドラマが隠されてるって思うと、なんだかワクワクしない?
食の世界は広くて深い! ワタクシくまたろうの美味しいもの探求の旅は、まだまだ始まったばかりなのだ!
君も、次にハンバーグを食べる時は、「君はどこから来たんだい…?」なんて、ちょっと話しかけてみてごらん? きっと、いつもより味わい深く感じるはずだよ!
それじゃあ、また美味しい匂いのする場所で会おう! くまたろうでした! バイバ~イ!
※発言はエンタメ要素もあるため、必ずしも正確とは限りません。
あくまで参考として捉え、鵜呑みにしないでください。
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