こんにちは、浅草のグルメ探求家くまたろうです。
浅草と聞いて思い浮かべるのは、雷門、仲見世、和の街並み。ところが約100年前、この街では洋風の歌に踊り、お芝居が混ざり合う熱い舞台に、お客さんが夢中になっていたんです。
その名も「浅草オペラ」。「オペラは難しそう……」と身構えたくまも、調べてみると、むしろ浅草らしい“ごちゃまぜの楽しさ”に引き込まれました。しかも今、その空気を感じられる公演が浅草で開かれています。
浅草オペラは、どんな娯楽だった?
大正時代の浅草は、多くの劇場や活動写真館が集まる娯楽の街。浅草オペラは、歌・踊り・芝居に、当時親しまれたさまざまな洋楽の要素を取り込んだ大衆的な舞台でした。格式ばった一つの型に収めるより、「面白いものを観たい!」という街の熱気に応えるエンターテインメントだったようです。
東京都の浅草散策案内には、熱狂的なファンを指す「ペラゴロ」という言葉まで登場します。大正の浅草に“推し活”の先輩がいたと思うと、ぐっと親近感が湧くくま。
今の東洋館で、歌と活弁がつなぐ大正の浅草
2026年10月1日から11日まで、浅草東洋館では歌と活弁士で誘う「ああ 夢の街 浅草!」を上演中。10月7日(水)は休演です。主催者によると、当時の資料をもとにプログラムを再構成し、活弁士・麻生八咫さんの語りで進む舞台を2017年から続けています。
《カルメン》《椿姫》を中心に、《カチューシャの唄》《恋はやさし野辺の花よ》など、当時の浅草に縁のある曲も登場するとのこと。言葉で場面へ誘う活弁と生の歌が組み合わさると、昔の娯楽が“今ここ”の体験になる。くまたろうは、その距離の近さが気になります。
10月4日(日)も開催。浅草の一日を組み立てよう
10月4日(日)の公演は18:00開場、18:30開演。東洋館の案内では前売4,000円、全席自由です。席やチケットの最新状況は、出かける前に東洋館の夜公演スケジュールで確認してください。
昼は雷門や六区を歩き、観劇前には浅草のWazn(わずん)のメニューで気になるハンバーグ、ステーキ、カレーを探してみる。お腹を満たしてから舞台へ向かえば、浅草を「歩く・味わう・観る」で楽しめます。来店前には営業状況もご確認くださいね。
浅草の魅力は、古いものが残っていることだけではありません。昔の人を熱狂させた遊び心が、今の舞台にも続いていること。今週末は、100年前の浅草へちょっと寄り道してみませんか?
参考:たいとう文化マルシェの公演案内/浅草オペラ実行委員会の公演サイト/東京都の浅草散策案内
本記事にはエンタメ要素もありますのでご理解ください。
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