こんにちは! 浅草の冒険するハンバーグ&ステーキとカレーのお店『Wazn(わずん)』です。
先月で就職の為卒業していったバイトのS君。「先月末にゼミの旅行で京都に行って・・・」と頂いたお土産は「生八ツ橋」。久しぶりに食べるも相変わらず美味しい。そんな時、「あれ?八ツ橋ってよく頂くけど歴史とか知らないな・・・」と思ったので、早速調べてみました。
八ツ橋について
八ツ橋が誕生したのは、聖護院八ツ橋総本店のサイトから抜粋すると「1689年(元禄二年)。箏の名手であり作曲者だった八橋検校の没後、箏に似せた干菓子を「八ッ橋」と名付け、黒谷参道にあたる聖護院の森の茶店にて、販売し始めたのが始まり
」とのこと。
ただし、wikipediaをみると「八ッ橋が同時代に作られていたとする文献はなく、京名菓八ッ橋工業協同組合は「根拠のない話」として1689年(元禄2年)という年代を表記することを中止するよう求めている
」との一文。
つまりは「まだはっきりとは分かってません」って事らしい。ここで新たな疑問は「京名菓八ッ橋工業協同組合ってどんな組織?」ということ。これも調べると正式名称「京都八ッ橋商工業協同組合(リンクを下記に貼っておきます)」と判明。
「八ツ橋」を製作している14の業者から作られた京都菓子の業界では最も古い歴史のある組合。「八ツ橋を作ってる会社って結構あるな」と思ってたら14社もあったんですね、驚きです。そのうち機会があれば食べ比べしてみたい!
歴史と同じように「いつから生八ツ橋が出始めたのか?」も正確には分からない様子。この辺りは歴史家さんに期待です。
ノリが良いな!
調べていたら面白い論文があることを知りました(下記にリンクを貼っておきます)。
京都の大学生が本気で「どこの八ツ橋を買えば良いのか」という論文を大真面目に研究。すごく興味があるので詳細は後で読もうと思いますが、手っ取り早く結果を知りたい方は上記サイトで直ぐに分かります。
自分がとても面白いと思ったのは後日談。なかなか乙な事をしてくれます。京大って面白いですね。ノリが良いのは大好きです。
だらだらと長くなってしまいましたが、結論としては「京都土産はやっぱり生八ツ橋が一番嬉しい♪」って事。なんだかんだ食べちゃうんですよね・・・美味しいから。八ツ橋食べて明日も頑張ろう!!
『Wazn(わずん)のお肉で今日も元気!明日の活力!!』
浅草のハンバーグ&ステーキとカレーのお店『Wazn(わずん)』 店主